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高血圧 改善 継続 減塩 [介護]

高血圧を改善する事により、要介護者の大部分を救済できる。
 →正確には、将来的な要介護者予備軍。



高血圧を改善する為に、前回ガイドラインを公開致しましたが、
自己で実践するとなると、断続的継続が困難だという話になりました。



では、継続する為の方法を考えてみましょう。



生活習慣の修正項目


 1減塩: 6g/日未満
 2食塩以外の栄養素: コレステロールの摂取を控える
 3減量: BMI(体重(kg)÷[身長(m)×身長(m)])25未満
 4運動: 有酸素運動を中心に定期的に(毎日30分以上目標)行う
 5節酒:  エタノール換算量 男性「20-30ml/日以下」 女性「10-20ml/以下」
 6禁煙 タバコをやめる


これをもとに、一番からひとつずつ見ていきます。



1減塩(2食塩以外の栄養素):
これは単純に考えれると、塩の摂取量を減らせば良いという事になりますが、
日本での日常的食事となれば、殆ど食塩が多量に使用されております。。。
 →減塩とは、食塩(塩化ナトリウム)/重曹(炭酸水素ナトリウム)どちらも含みます。



減塩に対応する為には、①+②(食塩外栄養素)併せて考えていきます。
 →答えは、魚 野菜 果物 これらを食事の中心にし、肉はほぼ排除します。
 →肉の排除は厳しいかもしれませんが、必ずやって下さい。



野菜 果物に関しては、サプリメントで代替する事が可能ですので、
メインは「魚」の積極的摂取という事になります。
 →魚を、(排除してしまった肉)を忘れる程好きになる必要があるのです。



私が推奨するメニューは単純です。
様々な市場に出回っている魚を、焼き魚(刺身)として食していくというものです。
 →刺身はエンゲル係数が高まりますので、やはり推奨は焼き魚です。



私の家には、魚を「焼く」器具がなかったので、自然と敬遠していたのですが、
対高血圧を意識し始め、探し回った結果、良いものに出会う事ができました。


 →Amazon.co.jp 山善(YAMAZEN) ワイドグリル NFR-1100 S


の魚焼き器具(ロースター)です。
比較的安価で、且つ、高性能なランキング上位常連商品です。



これは、本当にお勧めできますね。

高血圧 生活習慣 ガイドライン [介護]

要介護者: 脳卒中や認知症により介護対象となる事が多い。
 →脳卒中及び認知症: 高血圧に伴い発症する事が多い。



故に高血圧の解消をする事が肝要。
 →これが前回、私が申し上げた高齢者対策ですね。



高血圧にもレベルで対応が分かれ
日本高血圧学会では2009年に改訂されたガイドラインが発表されました。



現在はレベル別名称も改訂され
Ⅰ度高血圧 Ⅱ度高血圧 Ⅲ度高血圧という風に、血圧値で分類されます。



 →Ⅰ度高血圧: 収縮「140-159mmHg」 拡張「90-99mmHg」
 →Ⅱ度高血圧: 収縮「160-179mmHg」 拡張「100-109mmHg」
 →Ⅲ度高血圧: 収縮「180mmHg以上」 拡張「110mmHg以上」



Ⅱ度 Ⅲ度となりますと、医師による降圧薬治療の開始となってしまうのですが、
Ⅰ度やⅡ度(条件有り)の高血圧値であれば、自己で改善が可能です。



はじめに行う事が、生活習慣の改善です。
3ヶ月以内(若しくは1ヶ月)の実践で、140-90mmHg以下になれば解消という事です。



生活習慣の修正項目



 1減塩: 6g/日未満
 2食塩以外の栄養素: コレステロールの摂取を控える
 3減量: BMI(体重(kg)÷[身長(m)×身長(m)])25未満
 4運動: 有酸素運動を中心に定期的に(毎日30分以上目標)行う
 5節酒:  エタノール換算量 男性「20-30ml/日以下」 女性「10-20ml/以下」
 6禁煙 タバコをやめる



このガイドラインに沿って、生活習慣を是正していく事となるのですが、
正直、このデータだけを渡されてもきついですよね。
 →中々、習慣化して継続するには工夫が必要となります。



それを今後は掘り下げていきましょうね。

要介護者 減らす 具体策 [介護]

要介護者の要因とは、前回も述べましたとおり
以下の様になります。



 ①脳卒中(脳血管疾患)[21.5%]
 ②認知症[15.3%]
 ③老齢による衰弱[13.7%]
 ④関節疾患[10.9%]
 ⑤骨折転倒[10.2%]
 ⑥心疾患[3.9%]
  その他[24.4%]



これを受けまして、
どの様に要介護者を減らしていくのかを
具体性をもって説明していきますね。



まず、①脳卒中及び②認知症ですが
皆様ご覧のとおり、全体の1/3以上を占める大きな理由です。



私の考えでは、これらは分けて考えるのではなく


「②認知症」の発症要因で最も多いものが
「①脳卒中」を起因として発症するケースが最多というデータがある事から

「①脳卒中」の疾患を防ぐ事にフォーカスし、結果どちらも予防するというものです。



脳卒中とは大別して
A脳梗塞 B脳出血 Cくも膜下出血 の3つに分けられまして



これらを発症する要因で最も高いものが「高血圧」です。



つまり、この「高血圧」を事前に防ぐ事により
①②位の重篤要介護要因をどちらも防ぐ事ができるという事です。
 →全体の36.8%の削減に相当します。



高血圧は割と軽視される事が多いので、
じっくりと考えていきたいと思います。

介護対象者 数 [介護]

現在、地方自治体より介護認定を受けた対象者は
「要介護者」 「要支援者」を合わせて、全国で約575万人存在します。[2013年8月時点]
 →潜在患者数としては、これより遥かに多くなるといわれます。



それら、認定を受けた要因を以下にあげますと



 ①脳卒中(脳血管疾患)[21.5%]
 ②認知症[15.3%]
 ③老齢による衰弱[13.7%]
 ④関節疾患[10.9%]
 ⑤骨折転倒[10.2%]
 ⑥心疾患[3.9%]
  その他[24.4%]



以上の様に大別されます。



要介護(要支援)状態になる前に、これらの要因を実現可能な方法により
ひとつずつ潰していく事で、高齢者が抱える問題へ直接アプローチできるというわけです。



高齢者の問題 → 介護問題 → 要介護となる理由 → 解決策 → 実行手順



この様なプロセスで介護理由をつぶしていく事ができれば
将来、自身が高齢者になったときのリスクを緩和する事ができるので
不安を減らしながら、今すべき事に全力で取り組めますよね。



高齢化社会を危惧しすぎる事はないという事です。

少子高齢化 介護 [介護]

前回の記事終わりでも、少し触れましたが
超高齢化社会(少子高齢化): 日本の人口分布が逆転し高齢者が1/3となる状態(2035年度)。
 →これは今後さけられない問題です。



政府に任せるだけなく
個人での対策も必要になると思いますが、実際に高齢者の比率増加を止める事は
現状、不可能といえる状態にあります。



何故なら、少子高齢化というワードは
近年、言われ始めた事ではないからです。



ですので、少子高齢化の問題を別に視点から考えてみます。
 →根源は解決できませんが、それに応じて増える諸問題へのアプローチです。



高齢者が増えるという事は、イコール介護対象者が増えるという事です。



高齢者は細分化すると
前期高齢者(65歳~74歳) 後期高齢者(75歳以上)に分かれます。



そして、介護対象者(厳密には「要介護者」と「要支援者」に分かれますが)は
今あげた、高齢者の割合が大部分を占める統計結果となるのです。



しかし、介護という問題は自分ひとりで解決できる問題ではありません。
被介護者と介護支援者という、1対1の関係からはじめて成立する事です。



人口分布がこの大問題により、逆転する事から
当然、介護支援者等の数の問題にいきつきます。要は足りなくなるという事です。



これらの介護問題にアプローチする為には、
現在、まだ介護の必要性のない健常者を、介護者にならない様にする施策を
考え、さらには実行していけば良いのです。



これは実際にできます。断言致します。



私自身も自ら体験し、現在進行中の身ですので、
今後はこれらをひとつずつ、共有していこうと考えております。



不謹慎な言い方になるかもしれませんが、最先端のトレンドといえます。

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